エニシダの花言葉,英語名は?ほうきが由来の花?

カテゴリ「花言葉 4月 5月 6月
2016.09.23
2020.03.15

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黄色い小さな花が特徴のエニシダは

爽やかな春先から初夏まで楽しめます。

 

季節の陽気に負けない爽やかさは

すがすがしいです。

 

エニシダはキリスト教に伝説があります。

 

聖母マリアがナザレ王から

イエスを連れ逃げている時に

エニシダがカサカサと音を立ててしまい、

危うく王からの追手に

捕まりそうになります。

 

そんな迷惑なエニシダの

花言葉や英語名を紹介していきます。

プロフィール(英語名)

エニシダ

◇名前:エニシダ
◇和名:金雀枝(えにしだ)
◇英語名:Cytisus scoparius
◇英語名:Scotch broom
◇旬:4月~6月

 

エニシダは北アフリカやヨーロッパを

中心とした地域に花を咲かせます。

 

この花は寒さや乾燥に強い為、

初心者の方が育てるには最適です。

 

さらに花が綺麗で鮮やかさもあるので

人気のある花です。

 

また、

乾燥した地域で栽培されているので

無駄な水分を逃さないように

葉が小さくなっています。

 

乾燥に強いのですが、湿度には強くないです。

 

そのため、日本で育てる時には、

梅雨時期や夏場の管理に

気を付けないといけません。

 

意外ですが、

エニシダは有毒性を含む植物で

誤飲したりすると

呼吸麻痺や心臓麻痺を

起こすことがあるので気を付けましょう。

 

エニシダの花言葉

◇全体①:謙遜、卑下、豊穣
◇全体②:きれい好き、清潔、清楚
◇全体③:恋の苦しみ、はかない恋、博愛

 

謙遜や卑下と言う花言葉は

フランスの伝説に由来しています。

 

きれい好きや清潔・清楚は

花の別名ブルーム(ほうき)や

枝を束ねてほうきを作った事に

由来しています。

 

豊穣はイギリスでは一つの枝が

花を咲かす事をエニシダの象徴として

捉えられている事に由来されています。

 

エニシダの名前由来

エニシダという名前は

古代ローマの「genisita」(ゲニスタ)

という言葉を由来としています。

 

スペインに渡った時に

イエニスタ

と変形し、日本でイエニスタから

エニシダとなりました。

 

Broom Scotchという英語名は

broom(ブルーム)という言葉が

「ほうき」

という意味を持ち、

花が広がる様子がほうきを

イメージさせるようでこの名前がつきました。

 

また、

この名前と関係して

魔女が乗るほうきの枝も

エニシダだと言われています。

 

エニシダは懺悔(ざんげ)の花?

フランス地方のある王国に兄弟がいました。

 

兄は国王として国を治めていたのですが、

弟はその兄を殺してしまいます。

 

その事に深い後悔を感じた弟は

城を飛び出し後悔と懺悔の為に

巡礼の旅に出ました。

 

その時、

彼はエニシダの枝に

強い後悔の念を繰り返し唱えていたそうです。

 

この記事を書いた人

あき
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