モクレンの花言葉は?漢字で「木蘭,木蓮」どっちが正しい?

カテゴリ「花言葉 3月 4月 5月
2016.01.02
2019.05.27

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色鮮やかな花をモクレンは

どこか高級感が漂います。

 

神々しくこの花があるだけで、

その場所の雰囲気が別次元の様になります。

 

その雰囲気はそのまま花言葉に表し、

伝説でも「あるもの」として登場します。

 

そんな

モクレンの花言葉、英語名、由来

などをまとめました。

「モクレン」ってどんな花?英語名も!

モクレン3

◇和名:木蓮(もくれん)
◇別名:木蓮華(もくれんげ)
◇英語名:Magnolia、Lily magnolia
→モクレンのネイティブが使う英語は?◇旬:3月~5月
 

モクレンの特徴は爽やかな香りにあります。

 

その香りを使い、香水の原料として

使われることも多いです。

 

モクレンは大きく分けて、

3つの種類に分類されます。

①紫色の花を咲かすシモクレン

②白色の花を咲かすハクモクレン

③薄ピンクの花を咲かすサラサモクレン

 

園芸ではシモクレンのことを指して、

モクレンという分類がしますが、

実際はモクレンは白い花のイメージが強いです。

 

また、

サクラモクレンは雑種として分類されています。

 

「モクレン」の花言葉は?

◇全体:崇高、持続性
◇シモクレン:自然の愛
◇ハクモクレン:高潔な心、慈悲

 

モクレンのイメージとして、

よく表されている言葉だと思います。

 

モクレン2

 

ランやハスの花にも通ずる様な

花言葉が出てきています。

 

ひときわ高尚なイメージが

由来してこれらの花言葉ができました。

 

「モクレン」の漢字は「木蓮」「木蘭」?

モクレンを漢字で書くと、

「木蓮」「木蘭」

という二つありますが

どちらが正しいのでしょうか?

 

結論から言うと、

どちらも正しいです。

 

昔はランの花に似ているという事から

「木蘭」という字を使い、

「もくらん」とも呼ばれていました。

 

最近ではハスの花に似ている事から

「木蓮」という字を使い、

「もくれん」という呼ばれています。

 

どちらの漢字でも良いですが、

今では木蓮と書く方が良いでしょう。

 

「モクレン」が中国の伝説の花?

モクレンは日本の花という

イメージが外国では強いそうです。

 

しかし原産は中国です。

 

そのため、中国にはいくつかの

モクレンにまつわる話があります。

 

昔中国にチンというエリートがいました。

 

チンの生活は順風満帆であったのですが、

ある時鼻の病気を患い、異臭を放つほどの

鼻水が止まらない病気になります。

 

家族からも敬遠されたチンは、

治療の為に旅に出ます。

 

そこで異民族の医者と会い、

ある治療をしてもらいます。

 

それは山にある花のガクを

煎じて飲ませるという治療です。

 

そうすると、それまで全く治らなかった

鼻の病気が半月ほどで治りました。

 

そしてチンは同じ病気の人の為に、

薬をもらおうとすると、

花の種を渡されます。

 

その種を大事に育て、花が咲きました。

 

それからは鼻の病気に苦しむ人がいたら、

チンは同じように煎じ飲ませてあげました。

 

この花がモクレンとされています。

この記事を書いた人

あき
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