時計草の花言葉,英語名,名前の由来まとめ!
カテゴリ「花言葉 夏 7月 8月」この記事は約 2 分で読めます。
鮮やかな色合いと特徴的な花を持つ時計草。
あまり知られていませんが、
有名なデザイナーである
ミュシャが描いたキリスト受難の花として
キリストの後ろに時計草が描かれています。
そんな時計草の
花言葉や英語名などをまとめました。
時計草ってどんな花?英語名も!
名前:トケイソウ
別名:梵論葛(ぼろんかずら)
和名:時計草(とけいそう)
英語名:Passion flower
旬:7月~8月
時計草は中央アメリカなど
熱帯地域を原産として
品種の数は多く500種を数えます。
主に観賞用として有名で庭先などに
植えて楽しむのが一般的です。
パラグアイでは国の花に認定されています。
日本には江戸時代に入ってきたという事で、
かなり古くから日本でも親しまれています。
時計草の花言葉は?
全体:聖なる愛、聖なる力
全体:信仰、信心、狂信、信じる心
全体:宗教的情熱、隠し持った情熱
全体:恋の激しい苦しみ
全体:奇抜、受難
時計草には宗教的な意味合いを持ちます。
その事がイメージされ、
聖なる愛などの花言葉がイメージされました。
時計草の名前由来は?
時計草という名前はその花の姿に由来します。
花の様子がまさしく時計のように
見える事からイメージされました。
英語名passion flowerは
情熱のpassionではなく、
キリスト教での
「キリストの受難」
の意味を持つ言葉からイメージされました。
これはラテン語のflos passionis
という言葉が基となっています。
この時計草を見た宣教師達は
磔にされたキリストの姿を
イメージしたと言われています。
時計草はキリスト教と深い関係がある?
時計草は英語名のpassion flowerに
代表されるように
キリスト教徒の結び付きが大きいです。
その事は歴史の中でも証明されており、
スペインの宣教師たちは
ペルーでこの花を発見した際に
「布教のシンボル」
として利用されました。
これはキリスト教の布教を
各地域の生活と密着するように
広めていた事も大きく関係しました。
中南米では時計草を宗教と結びつける事で
地域の中に溶け込むように浸透しました。
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タグ:トケイソウ科