カーネーションの花言葉,由来は?母の日の起源の花

カテゴリ「花言葉 2月 3月 4月 5月
2015.12.01
2020.03.15

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母の日の定番と言えば

カーネーションが思い出されます。

 

特に赤いカーネーションは

花言葉「母への愛」を持ち、

ストレートに気持ちを伝える事が出来ます。

 

派手ではないのですが芯の強さを

感じさせる花です。

 

カーネーションにはたくさんの色があり、

それぞれに素敵な花言葉を持ちます。

 

そんな

カーネーションの花言葉、英語名、由来

についてまとめました。

プロフィール(英語名)

カーネーション

◇名前:かーねーしょん
◇名前:カーネーション
◇和名:和蘭石竹(オランダセキチク)
◇別名:麝香撫子(ジャコウナデシコ)
◇英語名:Carnation ,Clover pink
◇旬:2月~5月
 

カーネーションは赤だけでなく、

白・ピンクなど色鮮やかな

花の色をもちます。

 

原産地は西ヨーロッパや

地中海沿岸の暖かい地域から

広まったと考えられています。

 

日本では江戸時代以前に

輸入されたのですが、

正式な文献では江戸時代では

アンジェという名前でした。

 

この時にはカーネーションは定着していません。

 

明治時代にシアトル研修に行った日本人が

数種類の品種を持ち帰ったことで定着し、

現在では栽培数でも

指折りの花となっております。

 

カーネーションの花言葉

カーネーションには見返りのない

純粋な愛情に溢れた伝承があり、

花言葉もその様な言葉が並んでいます。

 

◇全体:無垢で深い愛
◇白:純粋な愛、純潔
◇赤:母への愛、深い愛
◇ピンク:女性の愛、美しいしぐさ
◇黄色:軽蔑、拒絶、拒否
◇黄色:あなたには失望しました

 

カーネーションの花言葉の特徴として、

純粋な意味をもつ花言葉が多いです。
 

カーネーションに関連する3つのランキング!

花言葉「純粋な愛、純粋」などは

春の出会いの季節にあるため、

「春」を象徴する花と言われています。

 
春を象徴する花の仲間を知っていますか?

「春」を象徴する花ランキング!
 

また、

花言葉「深い愛情」などは

思い続ける事を示すため

お盆やお墓参りに使われる花でもあります。
 

他にお盆やお墓参りにはどんな花が

使われているのでしょうか?

⇒お盆、お墓参りに使う花ランキング!
 

また、

黄色のカーネーションの花言葉

「あなたには失望しました」

は相手への「嫌い」な気持ちを

伝える花でもあります。
 

そんな実は貰ったら危険な花の

ランキングを紹介します。

⇒「嫌い」を伝える花言葉ランキング!

 

母の日の始まった理由は?

特に白い花や赤い花には

深い愛情の言葉が並びます。

 

これは母の日と関係があります。

 

母の日の起源はアメリカ南北戦争の

後に制定された日が始まりでした。

 

「母の仕事の日」に無償の愛を施した

母親に対する感謝と深い愛情から

白いカーネーションを配ったこと

が始まりとされています。

 

その風習は日本でも取り入れられ、

現在に至っています。

カーネーションの名前由来

古くから親しまれているカーネーションの

名前の由来にはいくつかの考え方があります。

 

①花の色が肉の色に近いという事もあり、

「Carn」というラテン語からとった

 

②英国の詩人スペンサーが宴の席で

酒の酔いを醒ます為に、

カーネーションの冠(corona)を使った

 

に由来すると言われています。

 

カーネーションはキリスト教と関係が?

キリスト教の中でもカーネーションは有名です。

 

聖母マリアはイエスの処刑に

悲しみ打ちひしがれていました。

 

その際に聖母マリアの流した涙が

カーネーションを生み出した

と考えられていました。

 

その伝承はイタリアの画家ラファエロは、

自身の作品の中で描いています。

 

幼いイエスをカーネーションを

持ってあやすマリアはとても有名です。

 

カーネーションはローマ神話と関係が?

ローマ神話でもカーネーションは有名です。

 

太陽神アポロの為に、美しい娘ソニクスが

カーネーションの冠を作っていました。

 

いつも祭壇に飾っていたのですが、

妬まれたソニクスが殺されてしまいました。

 

その事を嘆き悲しんだアポロが彼女を

カーネーションに変えたという伝説があります。

 

このようにカーネーションには

悲しい伝承があります。

 

その話の中には無償の愛ともいえる神々しさが

あるように思え、それはこの花の持つ

花言葉にも表現しています。

 

この記事を書いた人

あき
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