花粉症で「熱っぽい+だるい」の原因、治療方法は?

カテゴリ「花雑学
2019.08.03
2020.03.15

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花粉症の季節になると、

目のかゆみ、くしゃみ、鼻水といった

典型的な花粉症の症状に悩まされている人は、

年々増加し続けています。

 

花粉症のアレルギー反応が強い方は、

最終的には「熱っぽい、だるい」

といった症状まで現れます。

 

そういった方は

確実に根本治療が必要と言えます。

 

そこで今回は一般的な症状だけでなく、

熱っぽい、だるいといった症状が

現れる原因と、その対策について

見ていきたいと思います。

花粉症の原因、メカニズムは?

花粉症の原因、つまり原因物質は

言うまでもなく「花粉」です。

花粉症とは花粉が目や鼻を通して

体内に入ることにより発症します。

 

具体的には、

脳が花粉を異物(アレルゲン)と

判断して抗体を作ります。

 

その抗体と結合した異物を排除するために

ヒスタミンなどを分泌させることによって、

目のかゆみ、くしゃみ、鼻水等が生じる、

いわゆるアレルギー反応をいいます。

花粉症で「熱っぽい+だるい」の原因は?

では、花粉症によって

「熱っぽい、だるい」といった

症状が現れるのはなぜでしょうか。

それは、花粉症のメカニズムに

よるものと考えられます。

 

先程説明したように、

体内では異物の排除に向けた

目に見えない懸命の作業が行われています。

 

したがって、その一連の作業は

アレルギーがひどい人ほど

体に大きな負担をかけることとなり、

熱っぽさ、だるさといった

全身症状を引き起こす原因

となっているものと考えられます。

 

また、通常の鼻水やくしゃみによる

ストレス、体力の低下も

こういった症状に繋がっています。

花粉症で「熱っぽい+だるい」の対策は?

その根本的な対策としては、

花粉症の治療ということに

他ならないでしょう。

 

したがって、一般的な花粉症の治療としては、

・抗ヒスタミン、ステロイド薬のよる治療法

・レーザーで鼻の粘膜を焼く治療法

が知られています。

 

しかし、最新の治療法としては、

耳鼻科の医師も勧めているのが

「舌下免疫療法」というものがあります。

「舌下免疫療法」は文字どおり

舌の下に少しずつ

アレルゲンを含む物質を投与し続け、

アレルギー反応を抑制していく治療法です。

 

これは根本的な

アレルギー反応を弱める効果が

8割の人に見られている画期的な治療です。

 

期間は3年程度と長いですが、

一生花粉症に悩むことを考えたら

やるべきでしょう。

 

とは言え、最初は6月あたりから始め、

次の年から効果が出るので心配いりません。

 

ただ、今花粉困っている人は

・花粉をブロックする眼鏡

・マスクの着用

・衣服に着いた花粉の払い落し

等によって体内にできるだけ

花粉を取り入れないようにするしかありません。

 

また、市販の薬よりも

耳鼻科の抗ヒスタミン、ステロイド薬は

強力なので全然違います。

 

耳鼻科に行かずに困っている人は

明日にでも一度受診して下さい。

 

どうでしたか?

花粉症の根治は難しい

と言われてきましたが、

最近では様々な治療法が行われています。

 

「舌下免疫療法」も液体だけなく、

さらに強力な錠剤も出るなど

どんどん進化しているので

興味のある人は耳鼻科に相談してみましょう。

 

この記事を書いた人

あき
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