水の妖精花「ネリネ」の花言葉,英語名,由来まとめ!

カテゴリ「花言葉 10月 11月 12月
2017.09.18
2020.03.15

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秋から冬にかけて、白や赤、ピンクの

美しい花を咲かせるネリネ。

 

そんなネリネはその色に似合わない

「水の妖精」の花と言われています。

 

これはなぜでしょうか?

 

今回はそんな疑問に合わせて、

花言葉やその由来、英語名などをまとめました。

ネリネってどんな花?英語名も!


 
別名:ダイヤモンドリリー
英語名:Nerine, Diamond lily
学名:Nerine spp.
分類:ヒガンバナ科ネリネ属
旬:10月~12月

ネリネは南アフリカ原産の花で、

ヒガンバナの仲間とされています。

 

欧米では品種改良が進むほど人気がありました。

 

しかし、

日本ではネリネが持ち込まれた大正時代、

ヒガンバナの一種と考えられていたことから

縁起が悪いとされあまり人気が出ませんでした。
 

ネリネの名前由来は?

ネリネの名前由来は

ギリシャ神話の妖精「ネーレーイス」

の伝説が元になっています。

 

近年ではその美しさと

花もちの良さから注目を集めています。

 

日光を浴びると花びらが光り輝くことから、

ダイヤモンドリリーとも呼ばれています。

水の妖精が名前の由来

となっているネリネですが、

意外にも湿気には弱く、

育てる場合は鉢に植えて

水に注意しながら育てる必要があります。

 

水を与えすぎると球根ごと腐ってしまいます。

 

一方でやせた土地でもしっかり育つため、

水と湿度と病気にさえ気を付けていれば

きれいな花を咲かせることができます。

 

ちなみによく間違えられることで、

ヒガンバナは球根に猛毒を持っていますが、

ネリネは毒を持たないので

簡単に世話をすることができます。

 

ヒガンバナより安全で、

花色のバリエーションが多く、

また花としての寿命も長いことから、

今後球根植物を育ててみたいと考えている方は、

ネリネを考えてみてはどうでしょう。

ネリネの花言葉は?

『華やか』『また会う日を楽しみに』

『忍耐』『箱入り娘』

元々きれいな花ではありますが、

『華やか』という花言葉には

名前の由来にもなっているネーレーイスの

美貌が影響しています。

 

ネーレーイスは

海の神ネーレウスの娘たちの総称で、

エーゲ海の海底にある

洞窟で親子共に暮らすとされています。

 

どのネーレーイスも美しい容姿とされ、

英雄の母や英雄が思慕する相手として

様々な形で神話に関わります。

 

一方で神々の豪華な暮らしであるとはいえ、

若い乙女達が父と共に洞窟の中で

暮らすことは不自由にも思えることから、

『忍耐』『箱入り娘』といった

花言葉も付けられました。

 

箱入り娘という言葉を花言葉にしているのは、

おそらくネリネくらいではないかと思います。

 

ネーレーイスがそれだけ

大切に育てられていたのではないでしょうか?
 

この記事を書いた人

あき
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